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2024/06/10 7:24
今日は、6月2日(日)曇りで風のある涼しい日です。
田植えをしてから約1か月程経ちます。苗も青々と成長してきました。。
今日は、天緑米(てんろくまい)を栽培するのに使用する、驚異の土壌改良剤の銀河星(ぎんがのほし)を散布します。
今から46億年前に地球が誕生したとき、大気中に酸素はなく、生物が生存できる状態ではありませんでした。
40億年前に光合成をおこなう最初の細菌が誕生したのではないかと言われています。そして、約35億年前に誕生したのが藍藻(らんそう)です。
この藍藻が酸素を出し、長い年月をかけて大気中に酸素を蓄積するとともにオゾン層を形成しました。また、海や大地の毒素を分解し、動植物が住める環境をつくっていったのです。
藍藻は地球の氷河期を生き抜いてきた強靭な生命力を持っています。
現在の土には、化学肥料や農薬、除草剤を使う農法の上に酸性雨などによって土壌が汚染されています。そのためミネラルが枯渇しています。
藍藻は土の中に休眠していますが環境を整えてやることによって目を覚まし、活動を始めるのです。
その環境を整える画期的な土壌改良剤が「銀河星」です。どんな土、どんな場所にも藍藻は眠っています。
そこに「銀河星」を与えますと藍藻が目を覚まして活躍し仲間を増やすのです。
そして炭酸ガスを吸って酸素を出すとともに、土の中に残留している農薬やトリハロメタン、ダイオキシンなどを分解していくのです。
「銀河の星」を使って、現在も土の中で眠っている地球最古の植物、藍藻(らんそう)英語名ブルーグリーンアルジェを繁茂させます、その土地で作物を栽培します。
そこで育てたた野菜や果物など、とても丈夫に育ちます。そしてなにを食べても美味しいのです。こんな超健康野菜ばかり食べているときっと元氣になるだろうと思ってしまいます。
それだけでなく田畑の残留農薬、ダイオキシンも分解可能、大地を活性化します。農薬の染み込んだ土地で野菜を栽培しても作物には農薬が含まれず、農薬が消えてしまうといいます。
不思議ですね、また藍藻が炭酸ガスを吸収し酸素を放出することで地球温暖化やオゾン層破壊防止にもつながる、そんなとても素晴らしい農法が誕生したのです。
銀河星は機械では散布することができないため、水を張った田んぼのぬかるみの中に入り、肥料籠に入れた銀河星を手で撒いてゆきます。
1袋15kgあり田んぼを区分けして平均に銀河星が行き渡るように蒔いてゆきます。
天緑米を栽培するのは、こちらの3,000㎡(900坪)の田んぼです。一人で撒くと4時間くらいかかります。
今回は息子が手伝ってくれたため2時間くらいで散布できました。
今年もきっと素晴らしい米ができると思います。
どうぞご期待ください!
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