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発酵黒にんにくを作る

11月になりました。朝晩気温が10℃位に下がり寒くなってきました。

今日は発酵黒にんにくを作りました。

 

 

昔からにんにくは栄養があると言われてきました。

風邪をひいたときに食べた記憶もある方も多いのではないでしょうか。

そのにんにくを熟成発酵させるとさらに栄養が高まった黒にんにくになります。

白いにんにくがなぜ黒くなるのか?

例えばタマネギを炒めると色が変わりますね。

その原因はメイラード反応です。

メイラード反応とは糖に含まれる「カルボニル基」とアミノ酸の「アミノ基」が反応してできた現象で

「糖化」とも呼ばれ、メイラードさんが発見したことからメイラード反応と呼ばれているようです。

 

熟成された黒にんにくはそのまま食べられるという食べやすさと、にんにくを超える栄養素の高さから健康食品として食べられています。

たとえば、アンチエイジング効果があるとされる「S-アリルシステイン」は、普通のニンニクの約4倍、アミノ酸の一種である 「遊離アミノ酸」は

、普通のニンニクの約1.5倍、さらにポリフェノールに関しては、普通のニンニクの数倍以上! とも言われています。

また、黒ニンニクは普通のニンニクとくらべて臭みがなく、そのまま食べられるという特徴も!  熟成すると糖度が増すため、おやつ代わりに摂取するという方もいらっしゃるようです。

作り方はいたって簡単、

私は中古の電気炊飯器(1升炊き)の中ににんにくを入れて保温モードにしてそのままにしておきます。

約14日くらいで出来上がります。注意としては、にんにくの臭いが出ますのでベランダなど室外に置く必要があります。

画像は出来上がった黒にんにくです。

 

 

このままでは、まだ水分が多いので2週間くらい常温で乾燥させます。

その後冷凍します。冷凍しますと1年間は変質しないようです。

これを、毎日1片~2片食べます。

刻んで料理の調味料としても美味しいです。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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