３月に入り少しずつ暖かくなってきましたね。 すだちたちも喜んでいると思います。 さて、今日はすだちの栽培について少しお話したいと思います。 先日、農協の方と少しお話をさせてもらい、今年の栽培のやり方が決定しました。 すだちを栽培している場所が５ヶ所あり、例年、３箇所がハウス栽培、２箇所が露地栽培ですだちを栽培してきました。 今年は、去年の１２月から紆余曲折があり、全箇所露地栽培にすることにしました。 栽培方法で出荷時期が違うので、正直半々ぐらいにしたい気持ちもありましたが、やはり農薬や除草剤の量を考え、決断しました。 今年は、アートテン農法も導入したので、より自然に近い形ですだちを栽培してみたいと思います。 簡単にビニールハウスと路地の違いを書いてみますね。 ☆ビニールハウス メリット ・実が大きくなる。 ・出荷時期が早く、値段が高い。 デメリット ・暖かいため、害虫が発生しやすい。 ・草や害虫も多くなる為、農薬や除草剤が多く必要になる ・補修や人件費といった経費が高くなる。 ☆露地栽培 メリット ・農薬、除草剤をほぼつかわなくてよい。 ・害虫が発生しにくい。 ・経費が安くなる。 デメリット ・価格が安い。 ・自然次第で、出荷時期がよめない。 ・自然にさらされるので、少し傷がつきやすくなる。 どちらにもメリット、デメリットがあります。ただ、優先順位を考えた時に一番は、身体が喜ぶものを消費者の方に届けたいと決断しました。 少しチャレンジではありますが、進捗状況もアップしていきたいと思います。
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